冨田久美 雑記

のんびりマイペース雑記です。音楽の事、美味しい事、その時々に感じた事を記します。

Jazz bar

イメージ 1

イメージ 2

昨夜は、初出演の新宿Danceだった。
窓際に、ドライジンのブルーの小瓶が並んでいて、
窓からは新宿の夜景!
カサブランカと思われるゆりが、たっぷり差してある
花瓶の横からみた夜景が、おもしろかったので携帯カメラで
撮ってみましたが。。。(やはり、お化けみたいになって
しまった。。。)

まだ、唄いだして数年の頃、代々木にある「とあるジャズバー」で、
唄わせてもらった時の事を思い出す。
そこのマスターに、
「唄わないと可愛いのにね」と、ため息まじりで言われ!
当時、私の師匠もそこに出演していた関係もあり、
「鏡の前で、少しは立ち方とか研究すべし!」とのお言葉いただく。
そんなにおかしくないもんね~と思っていたが、親切な友人が
ビデオを撮ってくれて、それを見たら。。。
3日間は、あまりのショックに食べ物も喉を通らなくなって
しまった!
なにしろ、大きな口を開けて、足を肩幅ほども広げて、それを
踏ん張り、腰を落としている様は、とても「お洒落な」店
では、場違い。

ま、あの頃は、本当に今よりも数倍余裕なかった。
一緒のミュージシャンの音を聴くことや、唄うことで
手一杯。
今も、同じ路線ではあるけれど、少しは頭を使う事
覚えてきた と自分では、思っている。

けれど、その後、そこのマスターは折にふれては心配して
くれて、離婚して一人に戻った時には、
「うちの店でウエートレスでも。。。あ、だめだな。
 ものすごい ぶきっちょで、とても無理だったな。」
等心配してくれたっけ。
そのマスターも、数年前には亡くなった。

時間は、どんどん過ぎてゆくなぁ と、すてきな夜景を
見ながら、思い出した。